Unity

Unity

アーティスト
Larry Young
パブリッシャー
Blue Note Records
価格: ¥809

Unityのレビュー

創造をなすオルガン
1965年に録音されたラリー・ヤングの代表作です。モーダルなアプローチ。このオルガンは創造的。まさに新しいジャズ造形への挑戦。
オルガンの既存イメージを剥奪し、オルガンの可能性を広げた。この新しい造形言語が鉄窓のようにリスナーを閉じこめる。
そのモードによって得た自律的なサウンドの中で、自由に錯綜するのがたまらないの。
さてそんな彼のセンスもいいけど、個人的にはトランペット奏者のウディ・ショウもとてもいい仕事してると思うのよ。まあ演奏してる時
の面立ちからしてそうだが、彼のセンスも総じて冴えてる。バリバリ吹くのに、コツコツ創造すんのよね。伝統を踏襲しながら常に最先端に
いた人。皆がみんなポップ路線に移行しただけに、この人の二面性は稀有だ。一曲目、四曲目、六曲目と彼の自作曲を聴けるが、どれも
いい。とりわけ四曲目の「The Moontrane」はカッコいい。
他、主流の表現性を発揮するジョーヘンに、並みのドラマーじゃ及びもつかぬイマジネーションをみせつけるエルヴィンと充実した一枚。
スタンダードの五曲目なんかも、このアプローチ、このメンバーでやれば何と斬新な仕上がりになるのか。堂々たる傑作だ。
オルガン・ジャズの金字塔!
 コテコテ系とは一線を画すが、これは間違いなくオルガン・ジャズの金字塔です。ホレス・シルヴァー・グループのフロント二人、ジョー・ヘンとウディ・ショウをフロントに据え、エルヴィン・ジョーンズのパルスを受け4人が何かに取り憑かれたような演奏を繰り広げまています。フロントの二人がでウネウネ、アウトフレーズを注入し、ラリー・ヤングも鬼のようなベースラインとハーモニーで呼応する、新時代のオルガン・ジャズの形だったのではないでしょうか?手垢のついたスタンダード、ソフトリーをここまでモーダルに演奏しているアルバムはなかなかありません。オルガンが苦手という方にもオススメっす!
オルガンジャズの真骨頂
オルガンのジャズといえばジミースミスが有名だが、ラリーヤングはより新目の音を出していた人。このセッションではベース奏者はおらず、ヤングのペダルベースがドライブしまくっている。何と言ってもこのアルバムの音を作り上げいてるのはドラムのエルビンだと思う。なんだ、このビートのうねりは!!こんなドラムは間違いなく二度と出てこないだろう。ウディーのプレイはまだ途上段階だが、その分、ヘンダーソンのプレイが素晴らしい。しかし凄い顔ぶれだなぁ。
何も言わずに・・・
オルガンでモードJAZZ・・・って、想像つきますか?
つかないでしょう。。。

「へぇ〜〜〜〜〜〜っ」と思いますよ。

JazzOrgan=ジミー・スミス・スタイルではなぃっ!

「百聞は一見にしかず」とは、まさしくコレ!
とりあえず、聴くべし!

PS:ウッディ・ショーもがんばっとります。

なかなかええね
Woody Shaw、Joe Hendersonの2管、Elvin Jones、そしてLarry Youngのオルガンというかなり強力な編成。
Larry Youngのモーダルな雰囲気も良いけど、特に僕の大好きなWoody Shawの活躍が嬉しい作品。3曲のオリジナルの出来が良いのと、若いのに哀愁のある、且つ男臭い硬派なtpは魅力的。
60年代を本当の意味で代表する(だっていかにも60年代風なんですもの)オルガン・モードジャズのプチ名盤。